海上保安試験研究センター

千代吉

2010年08月02日 09:10

すみません、写真も記事も2008年のものです、思い出しながら記事書いてます。この年は公開が10月だったので、天候も良いし芝生が緑色で気持ちよくとてもすごく過ごしやすい日で、ゆるキャラ確定の「うみまる」「クーみん」が気軽に子供達との写真撮影に応じる姿に共感しました。楽団の演奏なんかもやっており、保安庁の音楽隊が応援に駆けつけたものと思われます。私は初めて入る館内に興味津々。早速中へ、一階エントランスでグッズ販売。携帯ストラップとかハンドタオル、海保のキャップを売っていました。マニア垂涎モノなのかな?私はあまり興味なしだったので、そのまま順路に従い二階の見学コースへ。阪神大震災時におこなった救援物資輸送とか、2001年の不審船事件などパネル展示がされていました。考えればああいった事件は海上保安庁の管轄ですね。なんか海のない立川でこの説明を見させてもらっても実感がわきません。その先での部屋では親子工作教室をやっていて、ミニチュアの巡視船を作ったりしていました。地元で有名なのかな?沢山の親子連れが来ていました。





ただこの二階の各課施設が非常にジミで、スタッフの方々もなんかアキバっぽくて、見物客があまり足を踏み入れていないのをかわいそうに思い、お話を伺いに室内へ。ところが科学捜査研究課とか化学分析課がけっこうおもしろく、なかなか私のハートを捕らえました。だって、海上流出した重油を分析すると、原産地とかどこの船が輸送しているとかが分析できるらしく、不当廃棄船の特定ができるそうです。また、船の衝突事故のときには警察の鑑識と同じ様な調査ができるそうです。お聞きしたところ、横浜のみなとみらいの場所にあった施設をここに移したそうです。なにも海のない立川に置かなくてもと思うのは私だけ?職員の方々も通勤時間が激変したのでは?海のそばじゃなくても業務に不便はないのなどと考えてしまいます。ネタがなく原稿がキツクなり、こんな風に過去記事で逃げちゃってすみません。


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